日常のつぶやき

日常のつぶやき 日記風に書いています。

寂しい気持ち

四十半ばもとうに過ぎているのに

まだ子供みたいな感情が芽生える

 

私の職場は男女半々の人数がいる

男性陣は中二の少年のような派閥めいたことをし

女性陣は我関せず表面上仲良くし派閥もない

おもしろい現象だ

その中で私は宙に浮いている

女性陣の中にも入れず

当然男性陣の中にも入れずふわふわと

宙に浮くことがある

それも良しと思える時もあれば淋しい時もある

基本寂しがり屋だから

私と気の合わない人とは仕事だけの関係と割り切り接しればよいのだと思いながらいるのだか

どうしても私が鼻につくようで、

私がふった会話にも聞こえないふりをされる

興味かない態度をされるが実は私の動向を観察している風もある

どっちなんだい

まあいいや

自分のことはいいし、仕事をすればいいし

ちょっと無視されてもいいやと割り切って相手の会話を引き出せるようなコミニュケーションをとればいいのだ

これができるかどうかは未来の日記に書くことにする。

空想だけの思い出

朝ゴミ収集車が紙ゴミを回収しているのを2階の窓からぼーっと眺めていた

 

少しずつ春めいて暖かさを感じるが朝はまだ寒い

ゴミ収集をしている若めの人はTシャツを肩でまくり無駄のない動きでゴミを回収車に取り込むボタンを操作しどんどんゴミ袋を放り投げていく

瞬時に家の町内のゴミは回収され颯爽と次の目的地へと向かって行った

 

娘が保育園に通っていたころ

先生、園児と共に晴れた日は園の周りをお散歩していた

その時に出会ったゴミ回収のお兄さん

子供たちは働く車が好きだ

ゴミを回収している様子をみて

わぁーと歓声を挙げたのだろう

その時にいたお兄さんがみんなの前で

バク転してくれたそうだ

それからみんなはお兄さんが大好きになり

散歩でゴミ回収のお兄さんに会うのを楽しみにしていた

将来の夢はゴミ回収のお兄さんという子がでてきた

だいたい同じ時間にくる回収車とお兄さん

会えるように同じ時間帯に園児はお散歩

颯爽とゴミをなげるお兄さんに会い

最後にバク転

わぁーと歓声を上げるこどもたち

 

見たことはないけれど

キラキラとまぶしい空想だけの思い出

 

今日みたTシャツを肩までまくっていたあの人かな?とタイムスリップした気分になった

感情

私は感情を言葉にのせやすい

だから緊張がすぐ言葉にでてしまう

なるべくゆっくりと話しをしようとしても

突っかかり吃りがでてしまう

 

いい言葉を選ぼうとすると尚更

しかし相手に対して素直に相手のいいところを話すとスルスルと吃らず話せることが最近気づいた。

それは自分をよく見せるためではなく相手の良いことを話すからだ

なにも飾らず良いと思った事を言葉にすればいいのだ素直に話せば吃りはない

 

そう気づくのになんと時間がかかったことか

 

アドラーを学んでいくうちに

星野源の考え方がアドラーなんだと益々思えてならない

自分のことなんていい

相手の素敵な部分を言葉に出すことで

毎日いい日だと思えるのだ

怒らない

怒らない

おこらないと読まず

いからない

 

いからず、えばらず、ただただ謙虚に

 

時には怒りも必要だとおもう

怒りの映画はそれを感じさせてくれた

どうにもならない怒りは時として

現実と向き合うことを拒み

辛い波が押し寄せるようである

解決方法など考えず波にのまれながらももがき苦しみ乗り越えれば

世界が変わって見えてくる

人生はその繰り返しなのだとおもう

 

一つの絵のような四季の風景

映画館から出て

渡り廊下から見る札幌一つの絵のような風景は

道路が長くのびて向こう側に山があり

ジャンプ台が霞んで見えた

その風景がとても澄んで見えて

悲しくもあり

涙を流した分

さっぱりとした澄んだ気持ちであった

おこらないではなく

いからない

怒りを持ってもどこか清々しく

清い心で受け流していきたい

なりたい自分になる

なりたい自分になる…ずっと目標にしていること。

なりたい自分ってなんだ?

 私はひょんなことから星野源さんが大好きになった

出版したいのちの車窓からは源さんは出会った人の感じたことを起承転結に記されている本の内容で

スルスルと読めるのは相手の思いを素直に書いているからだと思う

 

この本で非常に強く思ったことは相手の良さに気づくことができるのは非常に素敵なことと言うこと

そして悪口を言わない姿勢

楽しい方向へ方向へと導く人はやはり魅力的で素晴らしい

なりたい自分の目標する人を見つけた

星野源さん

短期目標は

悪口をなるべくいわない

 

人間、変われる第一歩となればと思う

 

手術

手術は全身麻酔がいい…。挿管せずに静脈から薬を入れて眠らせて欲しい。

今回の手術は切実に思った。

しかし私の受けたカテーテル手術は意識がないとできない手術であり心臓に電気を通して動悸を誘発し本人に聞きながら行わなければいけないという。。

久々のバルーンカテーテル留置も結構痛く留置した後も尿意をもたらして大変でありまた刺激?で便意をも催す始末…。

左の鼠径と左鎖骨下にカテーテルを挿入するための局部麻はことさら痛かった。

まず薬液が痛いのだ。深部まで針を刺し薬液を入れるのはもう激痛でしかない。

太い静脈からカテーテルを入れられるのは感覚がないと思っていたが長いスネアが体の中に入る感覚はわかった。左鎖骨下から喉に引っかかる感じがあった。

 左鼠径と左鎖骨の作業は1時間ほど

これで終了と思いきや右鼠径からも穿刺…

これが非常に痛く…もう局部麻酔はないと安心していたからだとは思うが悲鳴に似たものをあげてしまった。

その後に1時間色々操作して不整脈の電極を探しているのだろう…

2時間30分経過からだろうか…

ドクターたちの会話で「ここじゃなくて心室のほうじゃないか?」とかちょっとした雑談が聞こえ、それでスイッチが入ったように

急に体を動かしたい気持ちにかられどうすることもできなくなった。

どうしよう体を動かしたい、、、

どこかでもう少しで終わるとおもった矢先に

まだ手術が終わらないとおもわせる言葉…

絶望感に似た感情が理性を失う。

動きたいと上半身を捻らせると背中にピタッとついたシート剥がれまたそれがひっつくと気持ちが悪い。剥がしたい動きたいと少し動く。

そんな私をドクター2人が動いちゃだめーと両膝を抑えられ食い止める。

これがちょっとしたパニックなんだろう…

なんとか介助のナースに声がけしてもらい動きを止め事なきを得たがもうこんな手術はこりごりだ。

 医大で切迫早産の時はどんな痛みでも乗り越えられたのは娘がお腹にいて守るべきものがあったからだろうか…。痛みに弱い自分とパニックを起こす自分に向き合えた。

今回の手術で私はこれからの私に向き合えたらとおもう。

下肢の拘束のつらさも味わった。たった4時間なのに辛いのだ。

1日、いや、1週間、2週間拘束される患者の気持ちはどんなに辛いことか…

精神が混迷したり錯乱していても辛いことには違いない。

 

あともう一つ大きなこと

いやなことが続くとどうでもいいや長生きしなくていいやと思っていたが

死にはしないであろうアブレーションを受けてる最中「このまま死にたくない」思いに駆られた。この感情はずっと忘れないで行こうと思う。

動悸

最初の発症は19歳の頃

1人元炭鉱の街で看護学校に通っていた

1人と言っても下宿で一日中仲間と暮らさなければならなかった。

高校生まで住んでた札幌が大都会で恋しくてたまらなかった。

そんな時期に動悸が始まり

フルマラソンをずっとしているみたいに心臓が跳ねて脈は1分間に160も打った。

病院つきの学校だったので発作が起きた時

内科の先生に診てもらい

突発性上室性頻脈と診断された。

心房の方で起こる発作だし悪いものではない

放っておけばいつかは治ると言われた。

しかし発作が起きている時はとても辛く

ピタっと止まったあとはぐったり倦怠感が襲った。

多分過呼吸発作と似ているんだろうな…と思った。だからほんとに過呼吸起こしている人の気持ちがよくわかる。

違う土地でまた学校に入った時は

お酒とタバコが近くにあり

発作は起こり易かった。

その時循環器科の先生に

手術で治す方法があると言われたが

鼠径からカテーテルを入れて心臓まで到達させて発作が起きてる伝達物質?を焼いて治す方法を教えて貰ったが死ぬほど恐ろしいので

この発作に付き合って行こうと思った。

この心臓でお産や卵巣の手術も乗り越えてきたのでちょいちょい起こす発作もタバコとアルコールが行き過ぎた時にしか出ないので…と思っていたが

40後半の歳になり生理不順、更年期障害も見え隠れし心臓がばふらめくことが頻繁になった。

1番辛いのは夜勤。

夜勤中動悸にやられたまらない時があった。

死にはしないけど死ぬくらい心臓が高鳴る。

1分間に160回を4時間続くとへとへとであった。

ある日夜勤前にスマホを見ているだけなのに発作が起こった。

息を止めたり頸動脈を抑えたりしたがなかなか止まらなかった。

これはいかんと夜勤前に循環器病院にかかり

再び診断をうけ手術をすすめられた。

手術はやはりためらった。

たまたまいた北大からの出張医に

このまま帰っても行かないでしょうと無理矢理な感じで北大に予約を入れてもらい…本腰で手術をする事になった。

手術と言ってもカテーテル手術。

お腹や胸を開くわけじゃない。

ぶっとい針を鼠径部に刺すだけ…

そう刺すだけ…で電極で心臓をちょっと焼くだけ…

怖い…な…けど頑張る。娘たちのため。

北大の先生に渡す前に紹介状をこっそりのぞいてみたら

本人乗り気ではないですが若干年齢が若いためアブレーションを勧めた次第ですと。

 

喜んでいいんだか悲しんでいいんだか…

まあこれからも元気に生きていくために頑張るとする。