日常のつぶやき

日常のつぶやき 日記風に書いています。

東京

東京は住むところじゃない

呪文のように聞かされていた

口を揃えたみたいに言うもんだから

東京は魔物が住むくらいに思っていた。

東京の大学のほうが簡単に受かるよという高校の先生の助言も

いいえ私は自力で道内の学校を受け北海道から離れませんと言っていた。

それを拭払するようなことってあるんだ…

四十半ばにして東京の虜になってしまった。

いやちがう、

会いたい人に会いに行く。

人生悔なく…という言い訳を自分の中でして

ひとり東京に行く。

家族と東京に行くのとはまるで違う東京

現実とは違う感覚。

 

羽田からモノレールに乗りそこから見える風景は植物が絡むベランダに洗濯物が干されており、その下の公園では子供たちがサッカーをして遊んでいた。

日常の風景だろうけれど田舎者にはカルチャーショックに似たものがある。

立ち並ぶビルのスレスレにモノレールが走りそのビルのベランダにも洗濯物…すごい不思議な光景にわくわくしていた。

山の手線の乗り換えも3回目になると体が覚えておりまるで地下鉄東西線乗り換えと同じ感覚になっていた。

到着した新宿東口は「私は人混みに酔う」と豪語していたにも関わらず波に乗って歩き

逆にスキップしたい気分だった。

ドブ臭い匂いも平気。すすきのでもそんな匂いがするし。

地下で繰り広げられるイベントは異様な感じより同じ空間にいられる多幸感が勝っていた。

 

東京でどこに泊まって…どこの駅に乗って…とまるでお泊まり会の計画をたてるみたいに東京の格安ホテルを検索するのが趣味となった。

いつの間にか会いたい人はそっちのけでそんなことばかり考え、つないでくれた素敵な女友達、素敵な飲み屋にいくのがこの上ない贅沢だった

終電近くまで飲んでギリギリ東京の電車に乗る

乗り越えを間違えてもう乗る電車がない

終電の点滅する文字

大都会の白金台駅のホームにたたずむ

あぁ私は今一人なんだと思った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな今まで生きていたら経験できないことを行動に変えてくれた一徹さんが来年の1月に専属男優を卒業する。

2月からゆっくりするの文字の中に一徹さんの家族が透けてみえた

現実じゃない感覚から現実へ…

 ひとりでも東京に行きたいと思い自分の世界を広げてくれた一徹さん

私はまた東京を楽しみたい

楽しめるだろうか…

復路でみるキラキラしたを地上を旋回しながら上がり窓から下をのぞく

東京の夜景をまたみたい

 

 

 

 

 

 

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