怒らない
怒らない
おこらないと読まず
いからない
いからず、えばらず、ただただ謙虚に
時には怒りも必要だとおもう
怒りの映画はそれを感じさせてくれた
どうにもならない怒りは時として
現実と向き合うことを拒み
辛い波が押し寄せるようである
解決方法など考えず波にのまれながらももがき苦しみ乗り越えれば
世界が変わって見えてくる
人生はその繰り返しなのだとおもう
一つの絵のような四季の風景
映画館から出て
渡り廊下から見る札幌一つの絵のような風景は
道路が長くのびて向こう側に山があり
ジャンプ台が霞んで見えた
その風景がとても澄んで見えて
悲しくもあり
涙を流した分
さっぱりとした澄んだ気持ちであった
おこらないではなく
いからない
怒りを持ってもどこか清々しく
清い心で受け流していきたい